オンライン申請に必要な書類と注意事項を徹底解説|東京都北区 亀田行政書士事務所

特定技能外国人の受け入れに際し、オンライン申請を円滑に進めるためには必要な書類や申請手順を正確に把握することが重要です。本記事では、建設特定技能に関する申請に必要な書類の作成方法や注意点を詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

オンライン申請で必要な書類の様式

オンライン申請では、必要な書類を指定様式に沿って作成し、PDFまたはJPEG形式でアップロードします。以下に主な書類を紹介します。

1. 雇用契約に係る重要事項事前説明書

外国人が理解できる言語で作成することが推奨されます。以下の言語対応版があります。

• インドネシア語、カンボジア語、タイ語、タガログ語、ネパール語、ベトナム語、ミャンマー語、モンゴル語、英語、中国語(簡体字・繁体字)

各言語のWord版・PDF版が利用可能。

2. 同等の技能を有する日本人と同等額以上の報酬であることの説明書

同等の技能を有する日本人と特定技能外国人の給与額を比較し、合理的な範囲内であることを記載してください。

• 同職種の日本人がいない場合は、以下を根拠に報酬額を設定します。

1. 就業規則や賃金規定

2. 周辺地域の建設技能者の平均賃金(令和5年賃金構造基本統計調査を参照)

3. 日本人技能者の実務経験年数を証明する書類

• 「実務経験証明書」などの書類は、特定技能受入計画に必要な全ての記載事項を含む形式で作成する必要があります。

申請の際の注意事項

1. 受入報告

• 特定技能外国人の受け入れ開始時に、速やかに「1号特定技能外国人受入報告書」を提出してください。

在留カード番号建設キャリアアップ技能者IDの登録を忘れずに行い、必要な書類と一緒に提出します。

2. 変更申請・変更届出

• 雇用条件や受入計画に変更がある場合、オンラインでの変更申請または変更届出が必要です。

変更申請:雇用契約の根幹に関わる事項の変更時。

変更届出:上記以外の軽微な変更時。

3. 建設特定技能受入計画認定申請のタイミング

• 技能実習から特定技能に移行する場合は、技能実習計画修了の6か月前から申請可能。

• 一般的な特定技能外国人の雇用開始日の6か月前を目安に申請してください。

スムーズな申請のためのポイント

1. 書類作成の正確さ

書類の内容や必須記載事項を確認し、不備なく作成しましょう。

2. 申請時期を計画的に

地域によって審査にかかる時間が異なるため、早めの準備が鍵です。

3. 併行申請の活用

国土交通省と出入国在留管理庁への申請は並行して行えますが、国土交通省の認定が先に必要です。

亀田行政書士事務所のサポート内容

亀田行政書士事務所では、特定技能外国人の受け入れに関する以下のサポートを提供しています。

• 必要書類の作成・確認

• オンライン申請の代行

• 報酬額設定や就業規則のアドバイス

• 各種変更申請・届出の手続き支援

特定技能外国人の受け入れを検討されている企業の皆様、ぜひお気軽にご相談ください。

専門的な知識を活かし、スムーズな申請手続きをお手伝いいたします。

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